わたわたハウスにお立ち寄りくださりありがとうございます。
今日の記事は、こんな方にオススメです。
- なんとなく将来が不安・・・
- シングルマザーで子供との関わり方に不安・・

30代の時は、こんな不安なかったのにね



そうだねぇ
でも、わたわたちゃん本当に変わったよね



モモもそう思う?



うん。わたわたちゃんが変わって、子供たちも変わったよね
おうちが明るくなったね
私の30代の頃は、将来に対して『なんとかなる』と、漠然と捉えていました。
この健康も、仕事も、このままが続いていき、老後もきっと大丈夫よと。
・・・転機は急に訪れますね。
疲れやすくなった。健康診断ではどこかしら引っかかる。(私は消化器に軽い潰瘍。)生理不順。(私は頻発月経。どうやらホルモンバランスが既に乱れ始め、更年期という文字が見え隠れ・・)会社ではいつの間にかお局ポジション。社内での急激なリストラムード。物価上昇に伴い経済的な不安。小学生2人の周りでは中学受験ムード(うちは野生児のごとく育ててるが大丈夫なのか?)・・・
っておいおい、色々と押し寄せすぎだって。
一つ一つは小さなことでも、それが一気に押し寄せてくるのが40代という年齢なのかなと感じるのです。
人によっては、すでに病気が見つかったり親の介護だったり、もっとたくさんあってもおかしくない年齢ですよね。
今回は、今の私が日々ゆるりと実践する不安解消方法5選を、主観マシマシで綴ります。
- まずは因数分解。不安の正体を突き止めよう。私は紙に書き出すのが好き。
- 健康を優先順位1位にする。
- 資産を見える化する。
- 子供と自分の間に境界線を引く。
- 自分を一番の親友だと思う。


不安の正体を突き止めると、なぜか心が楽になる
漠然とした不安を持った時。それは私生活でも仕事でもそうなのですが、私は紙に書き出すようにしています。
紙に書き出すと、思考ややるべきことが整理できるんですよね。これは、あらゆる場面で役に立っています。
具体的にはこうです。何が不安かを全て書き出す。それに対して、今できることを書き出す。できることが明確になれば、それを実践に移す。できることがなければ、もうその部分に対しては良い意味で諦める。
例えば、私は不安に感じていることの中で、
将来子供が巣立った後、どのように生きていこう・・1人で寂しくないかな・・そもそも疲れやすくなってるし、将来は今のように旅行に行ったりできないかも・・子供たちはしっかり自律できるかしら・・
これに対する解決策は、
- 先のことは誰にも分からない。
- 今できることにフォーカスする。
- 今ある人間関係を大切にする。
- 病気にならないように食生活を整え運動を増やす。
- 子供の将来は子供が切り開くもの。親の人生とは別であると肝に銘じる。
- 将来のために資産形成を見える化する。
と、なります。分からないことをモヤモヤ考えるより、やることを決めて、実際に生活に落とし込んでいくと、頭も心もスッキリしますね。解決策がないことについては潔く放置することも大事なポイントかもしれません。
紙にかくことは、ジャーナリングとも言われますが、メリットを報告するエビデンスも多く存在するようですね!
心身の健康を優先順位1位にする
健康第一とはよく言いますね。そんな分かりきったことを敢えて気をつけているかというと、今も将来も、健康な体と心がないと、自分が思い描いている人生は描けないと思うからです。・・・って当たり前ですね。
かつての私は、お恥ずかしながら、家庭を守るためにも仕事が1番大事、というイメージで生活していました。『家庭を守る為にも仕事で多くの評価を得て、稼がなくてはいけない。職場に迷惑をかけないよう全力で働かなければ』というマインドでした。
その結果、会社ではイエスマン。家でもパソコンばかりに向き合う。朝は4時置きで仕事。当然夜はくたくたイライラ。
ある時気づいたのです。次男の学校の作文がきっかけでした。『ママは料理を作ってご飯を食べた後は、いつもパソコンを見ています。』と・・・ごめんよ息子よ・・・ごめんよ・・・
これが私が目指した家庭の在り方?何のために離婚したの?いつも笑っている家庭が目標だったんじゃないの?と・・
それに気づいてからは、仕事に対する向き合い方を変えました。ふっと肩の荷が降り、子供がいる時間にPCを触る事も随分と減りました。家族の中のお母さんとして、喜怒哀楽も示しながらも、母が笑っていて子供に安心を与える存在でいたい。そのためにも心身ともに健康でいたいと強く思い、食生活を整え、毎日子供たちと散歩に出たりYouTube筋トレをしたり、家族内でのコミュニケーションを図りながら自分の体力維持を目指しています。
慌ただしい毎日に、少しでもこのような要素を組み入れると、自己肯定感も高まり、家族内も明るくなったと感じます。仕事は大事だけど、子供たちと私の笑顔でいることは何者にも変え難い。そう感じます。
資産を見える化して現状とGAPを明確にする
資産の見える化。もっと早くやっておけばよかったよ・・・
見える化する前は、なんとなく節約しなきゃ!貯金しなきゃ!と、頭の中が、べき!べき!で埋め尽くされ不安でいっぱいだったんですね。
しかし、資産運用について学ぶうちに、エクセルで資産をまとめるようになると、今の立ち位置がわかり、どれくらいずつ貯めていけばいいのか、足りないものはいくらなのかが明確になり、心が軽くなりました。
もちろん、お金はあるに越したことはないので、一部分は不安として残ります。が、今やるべきことが何か明確になるので、あとはそれを、生活に落とし込むだけですね。
私の場合は、闇雲な節約をやめ、
- YouTubeや書籍で資産運用を学ぶ
- 自炊の重要性を理解する。そのために1週間のレシピをまとめてセットして無駄のない買い物をする。
- 新NISAとiDecoを活用する。
- 固定費を見直す(安い物件に引越し。格安スマホに変更。保険を解約)
- 子供の証券口座を作り資産運用
を実践。闇雲に節約していた頃には見えなかった景色が見えるようになりました。
少しずつでも進捗が見えると安心に繋がりますね。
子供と自分の間に境界線をひく
日本人にとても多いと聞くのが、子供の人生を親の人生を混同している人。
日本の文化的に仕方ない部分も大きいかもしれませんね。欧米は個を重んじますが、日本はそうでないので・・
かくいう私も例に漏れず。子供の成功は親の責任だと強く思っていたんです。
そもそも、成功って何よ。って話なのですが。
一流の大学を卒業させ、大手企業かグローバルで活躍する立派な子に育てたい。
っと思っていたんです本気で。笑
今となっては書きながら笑えてきますが、離婚する前や離婚直後はそうではなかったです。脅迫的に、子供のやることに干渉していました。子供が宿題をやらないとイライラして怒鳴る。周りのお友達の輪にうまく入っていかないと『そんなんじゃいつまで経ってもお友達できないよ。勇気出さなきゃ』と脅す。テーブルマナーができていないと『恥ずかしいよ』と脅す。・・・小学低学年の子にこんな事を言っていた私、はい。毒親です。
しかし、転機が訪れました。離婚するかもしれない時期にカウンセリングに通ったり、家族心理学を学ぶようになり、バウンダリーという言葉を知ったのです。精神医学やカウンセリングが盛んなアメリカで発達した考え方のようです。
夫婦や親子だといえど、間に境界線を引くこと。それぞれにその人の思いや心があり、人生があると理解すること。
この考えを知ってからというもの、子供を信じるように努めました。私の長年の思考の癖で、口出ししたくなることもまだまだあるのですが、フーっと深呼吸をして『子供が自分で決めることね。この子達なら大丈夫でしょ』と心で唱え、少しずつ待てるようになってきました。
まだまだたくさんのエピソードがありますが、子供と境界線を引くことで、子供に過度な干渉をしなくなり、良い意味で自分自身にフォーカスできるようになり、結果的に安心感を得ることができるようになりました。
自分自身に対して、大切な親友のように接する
何を言っているの?という感じですね。
これも上記のカウンセリングや勉強で知ったことなのですが”セルフコンパッション”という考え方です。
かつての私は、いつも自分に対して否定的でした。幼い頃から、ずっとです。
何か成功すれば”まだまだよ。もっとやれるはず”と叱咤し、失敗すれば”私が努力しなかったからね。本当に何も続かないしダメ人間”と揶揄。
これを約40年も続けた訳ですから。そりゃ、自己肯定感なんて育つはずもなく。自動的に子供たちに対してもその考えで接するのですよね。”こんなダメな私に育てられてろくな大人にならないかもしれないから、もっと厳しく育てなきゃ”と。
この思考の癖に気づいてからというもの、自分への接し方を下記のように変えるようにしました。
- 何かに失敗したら、責めるのではなく、『チャレンジしたからじゃん。次はどうしてらいいか解決法を考えよう!』
- 少しでも目標ややりたくない事に取り組んだら、えらい!頑張った!と労う。
- 嫌なことがあったら、そりゃ大変だったね。腹が立つね。と寄り添いつつ、『でもワタワタは今美味しいものを食べられて寝る場所もあって子供たちもいて、幸せだね』と心を切り替える言葉をかける。
アホみたいだと思われるかもしれませんが、心が軽くなりますし、うじうじクヨクヨする事が本当に減りました。
自分の脳や心に、ネガティブシャワーではなく、ポジティブシャワーをかけてあげることで、毎日が変わってくるし、この考え方を習慣にすると、未来に対しても悲観的に考えることが少なくなるんですよね不思議と。


40代女性の人生の不安を軽くする5選。いかがでしたでしょうか?
悩みや不安は、あげていけば本当にキリがないですが、在りようによっては軽減できるものだなと感じています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
ほんの少しでもお役に立てれたら嬉しいです。
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